2018年7月13日金曜日

断水時の備えについて考える

とても暑い日が続いていますね。
鹿児島も一昨日梅雨明けし、これからは毎日暑い日が続きそうです。

被災地でもかなり高温が予想されています。
皆様心身ともにお疲れと思います。
被災された皆様、ボランティアで被災地にいらっしゃる皆様、お体にお気を付け下さい。

弊社は災害とは切っても切れない業務に携わっております。
そんな中、いくつかニュースでも取り上げられていた井戸についてご紹介します。

断水地域で手動式ポンプに列 広島県呉市
(リンク先は一定期間を過ぎると消えてしまいます)

断水続き、「井戸水ご自由に」 岡山・倉敷で開放広がる
(リンク先は一定期間を過ぎると消えてしまいます)


地震を始め、多くの災害で断水の可能性が考えられます。
今回の豪雨でも12府県24万戸で断水が発生しました。
また、鹿児島のお隣の県熊本で発生した地震時も一時44万戸以上の断水が発生、一週間たってもなお、10万戸近く断水が続いていました。

熊本では地震をきっかけに
「防災用井戸」を県内10店舗に設置~肥後銀行
このように「防災用の井戸の設置」が進んでいます。

この形、懐かしいですね!(おかもとポンプ様資料より)

断水時に応急給水が実施されたり、救援物資として水が配布されたりしますが、あくまでも飲料用や炊飯用の水であり、生活用水を補う程の水量は確保できないのが現状です。

南九州での一人一日あたりの生活用水使用量は約300リットルと発表されており、災害時の「水がたりない」という声は生活用水であることが想像できます。

手押しポンプ式井戸のメリットは
電源不要のため、停電時でも使用可能で操作が簡単ということがあげられます。
また、難しいメンテナンスもいらず耐久性も高いので維持が簡易です。
何せ、昔からありますもんね!


備えあれば憂いなし。
もしも、の事を真剣に考えてみませんか?